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サーフィンと耳栓

海に入ると、青色や黄色の耳栓をしているサーファーが結構います。仲間と話をする時に、耳から耳栓を出している光景もよく目にしますね。
サーフィンを長く続けていると、サーファーズイヤーという耳の病気になり易いのですが、原因としては外耳道に繰り返し冷たい水が入ることで皮下骨膜が炎症を起こしてしまい、その影響で増殖した軟骨が外耳道に出っ張ってくるらしい。サーファーズイヤーになると、水抜けが悪かったり、中には痛みや難聴を訴える人もいるそうです。ただ、数年程度ではなかなかならないようです(十年以上が多い様子)。

サーファーズイヤー防止に耳栓

多くのサーファーがなぜ耳栓をしているかというと、サーファーズイヤーの原因となる耳への海水の侵入防止が目的です。単に海水が耳に入るのが嫌ってサーファーももちろんいます。始めたばかりの頃なら、そこまで気にする必要もないのですが、長年続けるのであれば、出来るだけ耳栓を着用することをオススメします。ただし、やっぱり感覚が鈍るように感じるかと思います。波や風の音が聞こえないと、結構嫌な感じなんですよね。こればっかりは慣れのようなので、とりあえず最初のうちは我慢して耳栓を使い続ければ、そのうち違和感を感じなくなるようです。

冬こそ耳栓が重要

サーファーズイヤーも冷たい水が原因になりますから、冬はより気を付ける必要があります。僕の場合、海水が冷たい季節の方が、耳の水抜けが格段に悪くなるのを実感します。以前2度ほど冬の季節に、汚い海水が原因で雑菌が入って炎症を起こしてしまったことがあります。水の抜けが悪いのは感じていたのですが、耳栓も苦手なので我慢していたところ、たまにジンとするような痛みが走るようになり、気が付いた時には片方の耳がほとんど聞こえていないことに気が付きました。焦って耳鼻科に行って診てもらったところ、炎症を起こして膿が耳の穴を塞いでいると言われました。洗浄や薬で治りましたが、やっぱり日本の海の水って汚いんだなぁ〜と実感させられましたね(笑)。
普段から耳の水抜けが悪いと感じるなら、冬だけでも耳栓を利用した方が良さそうです。

自分に合った耳栓選び

海で見かけるカラフルな色の耳栓はシリコン製の耳栓です。粘土みたいにグニグニ出来るので、自分の耳の大きさに合わせてちぎって形を自由に作れます。少し粘着感があるので、一時的にボードに張り付けたり、ウェットスーツの中に隠したりも簡単です。ただ、砂も巻き込み易いので、砂浜などで落とすと悲惨ですよ。
シリコン製の耳栓は誰の耳にでもフィットさせ易い分、音が聞こえ難いのは確かです。市販の耳栓には、音を遮断しない耳栓もありますので、試着してサイズに問題がないのであれば、そちらの方が違和感は少ないかもしれません。シリコン製の耳栓に比べると割高ですし無くすと痛いですね。