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初心者の練習に最適のサーフポイント選び

寒く長い冬が終わり、グローブやブーツがいらない季節になってくると、当然海も混雑し始めます。長年サーフィンを続けている人、冬以外だけサーフィンをする人、去年始めたばかりの人、まだ初めたばかりの人・・・などなど、海の中は色々なレベルのサーファーで溢れます。波のコンディションによって、特定のポイントに人が集まり過ぎてしまうこともしばしばで、波情報で「激混」マークが付くこともあるわけです。もちろん、みんな少しでもコンディションの良い波でサーフィンを楽しみたいのですから、そうやって人が集まってしまうのも当然なのですが、結局は “波数 < 人数" という状況になりますから、技術力の低い初心者ほど波に乗れるチャンスも減ってしまいます。また、注意しないといけないのは、そんな人が溢れるポイントで練習する際の事故ですよね。上級者サーファーであれば、人をちゃんと避けて乗ることも出来るのですが、サーフボードの扱いになれない初心者との衝突事故は多々起こっているのです。先日、僕の知人があるポイントで、そこのローカルサーファーのボードを傷付けてしまいました。悪いのは完全にこっちで、板の破損状態もかなりのものでした。相手がローカルということで、知り合いのローカルプロサーファーに間に入ってもらい、傷付いたサーフボードを買取(約10万円)することで丸く収まりました。高額な金額を弁償するのも痛いですが、相手に怪我をさせてしまった場合はもっと大変なことになるはずです。
僕自身ももちろん初心者だった時期があるわけですから、パドル力、波を待つべき位置、自分のレベルに合った波の選び方など、どれも経験値の少ない初心者にとって難しい判断であることは分かります。だからこそ、上級者も初心者も、誰もがサーフィンを楽しめるように、自分のレベルにあったサーフポイントでサーフィンすることが重要だと感じます。

初心者に向かない波とは

それはホレた波ですね。更に早い波も難しいですし、大きい波も色々ハードルが高いので不向きです。ホレた波などは、テイクオフの位置やタイミングが肝心になってきますし、それなりの経験が無いとノーズがささって終わりです(笑)。また、初めて数回の本当の初心者ですと、最初のうちはインサイドで波乗りの練習をするかと思いますが、これもポイントによって向き・不向きがあるので注意しましょう。不向きな波とは、インサイドがドン深になっている場所の波です。ドン深とは、ある場所は急に深くなっている状態で、ビーチから歩いて行くと突然足が付かなくなるのですが、数メートル先は非常に浅いという感じです。これは地形や砂の付き具合で変化しますが、ポイントによってほぼならない場所もありますので、そういった所を選んだ方が良いでしょう。

初心者に向いているポイント

現段階での話になりますので、数年後は変わってしまうかもしれませんが、比較的波が小ぶりで、練習がし易い場所を挙げたいと思います。もちろん台風シーズンなどにはハードになるので入らないでくださいね。
千葉北ですと、まず飯岡周辺や吉崎などがオススメです。ただ、サイズが頭前後になるとカレントが非常に強くなる傾向がありますので、注意してください。片貝もサイズが小ぶりですと練習し易いですが、テトラには注意してください。片貝は漁港や新堤がメインになりますが、実は周辺も波が良いことが多いですので、少しは混雑を避けれる可能性が高いです。
一宮エリアでは、一宮や太東がベストです。比較的危険なカレントが起き難いですが、混雑必至かもですね。
もう少し南に行きますと、夷隅や大原もコンディションによっては練習出来ると思います。御宿は平均的に波が小さいですから、慣れないサーファーには良いでしょう。ずっと南房総になりますと、平砂浦も小波率が高いですが、本当に波が無いこともしばしばありますので、事前に波情報を確認しましょう。

上手くなるほど態度が傲慢になるサーファーが多いのも事実(まぁ嫌な思いをしてきた反動でしょうか?)ですし、初心者の無謀なサーフィンを目のあたりにすることが多いのも事実です。
僕はレベルに関係なく、誰もが気分良く波乗りを楽しめる方が良いと思いますので、楽しくサーフィンが出来る環境を作っていきましょう。