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千葉でサーフショップを経営する

僕の友達が随分前にボソッと語った密かな野望がこれです。最初聞いた時は「へ〜」としか思いませんでした。だって本気だとは思いませんでいしたからね。
しかし最近、どうやら本気で考えているような話をしてきたので、今回僕も真面目に千葉でサーフショップを経営するという理想と現実ついて考えてみました。

ぶっちゃけ儲かってるの?

サーフィンをそこそこの年数やっていると、様々な種類の噂や話を小耳にはさむことがあります。真偽のほどは謎なので、あくまで世間話程度に読んでください(笑)。
千葉には昔からあるサーフショップが数多くあります。どこも業界では知名度もあり、土日などはなかなかの繁盛ぶりです。たいていのお店は従業員も揃っており、結構儲かってるのかな?と感じるのですが、業界関係者の話によるとかなり苦しい経営状況のお店が多いようです。不景気のあおりもあってか、売れ行きもあまり芳しくないようで、最近ではお店を縮小・閉店するところも多いようです。
また、サーフショップと居酒屋の両方を経営している知人に聞いたところ、儲かるのは圧倒的に居酒屋ということでした。
サーフィンをやられる方が一番お分かりだと思いますが、サーフィンの道具や小物など、そうちょくちょく買うものではありません。買うとしても消耗品のワックスぐらいですね(実はこれが一番儲け率は高いそうですけど)。しかもサーフボードやウェットスーツなど、どれも単価が高い商品ばかりです。
比較的お金がかかりそうなイメージのスポーツとして、僕が思いつくのはゴルフですが、こちらの市場は比較的潤っているのではないでしょうか。富裕層の人口が多いことも重要ですが、昨今OLを中心に爆発的に人気がでた理由には、仕事後に練習できたり、ゴルフ場が利用しやすくなったことも関係しますが、OL達の一番の楽しみはファッションなのです。女性ゴルファー向けの雑誌も次々と創刊されたくらい、若い女性にとってはゴルフの楽しみの一つとなっているのです。
ではサーフショップでは、一体どうやって儲ければ良いのでしょうか。

なぜあのサーフショップは繁盛しているのか

千葉の海沿いにある異国情緒あふれる某サーフショップですが、毎日近くを通る度に感じるのが、非常に繁盛しているということです。
停まっている車の台数も非常に多く、店内に入って見てもお客さんで賑わっている状況です。チーム員などの固定客も多いのでしょうが、そうでない人もたくさんいるように感じました。
一方で寂れているサーフショップ、この違いはどこにあるのでしょうか?
細かい様々な要因も関係していると思いますが、僕がこのショップに初めて入って見て他との違いを感じたのは接客の違いです。多くのサーフショップで「いらっしゃいませ」という当たり前の言葉すら聞けないところが多いのに驚きます。仲の良いチーム員らしきお客とおしゃべりばかりで、話しかけると不機嫌だったり・・・。
僕はサーフショップが苦手です。どこも独特の雰囲気があって、よそ者を寄せ付けないようなオーラを発しているように感じてなりません。これではお客が増えないのも頷けますし、固定客やチーム員も期待できないように感じます。
どんな種類のお店であっても、販売業、つまり接客業であることを疎かにしてしまうのは最大の過ちです。残念なことに、海沿いにあるサーフショップの多くが、そういった経営のノウハウを知らないまま経営しているのが現状ではないでしょうか。。非常に残念な話です。

チーム員を育てるショップ

平日の夜でも人が多く集まり、必要とあればお金を落としてくれる常連客やチーム員をたくさん抱えているショップは、チーム員の育成をきちんとやっています。うまい先輩サーファーが後輩達にノウハウを教えてあげ、良い意味での上下関係が成立しています。初心者サーファーを海に連れて行ったり、基本〜テクニックや危険なことなどもきちんと教えているように感じます。ただ仲間意識だけで好き勝手にたむろしているだけだと、簡単に別の店へと移ってしまうものです。

ネット販売で設けているサーフショップとは

最近では多くのサーフショップがネット販売を開始しています。ただ闇雲に開設さえれば儲かるわけではないので、あまり儲かっていないで、ラーニングコストばかりで赤字のお店も少なくないと思われます。
そんな中、知人のネットショップは大繁盛しているそうです。都内にひっそりとあるそのサーフショップでは、場所的にも店舗に来店するお客さんの数には限界があります。そこでオーナーが眼をつけたのがネット販売でした。定価販売が多いサーフィン用品も、今ではネットで探せばディスカウントしているお店を複数見つけられます。しかし数年前、サーフィン用品のディスカウント販売の先駆けはそのショップからでした。しかもそのオーナーの成功の秘訣は、サーフショップでありながら、幅広い客層にターゲットを置いたことです。
木村拓哉や浜崎あゆみなどの芸能人も愛用しているサーフブランドのサングラスが、雑誌などで取り上げられた影響で非常に人気がでました。そこに目をつけたオーナーは、サーフ系ファッションを中心としたショップというコンセプトを強調したネット販売を行い、サーファー以外のお客さんを大量に獲得することに成功したのです。

サーフショップを本気で開きたいなら

個人的にはどこか地方(というか関東でも海沿いではないとこ)でサーフショップを開店することをオススメします。例えば千葉、サーフショップが乱立するエリアは色々大変みたいです。古いサーフショップがたくさんありますからね。その分、周りに海もサーフショップも無いようなところでお店を構えれば、近隣のサーファー達を集めることが出来るはずです。みんな気の合う仲間が集まる場所を、地元で捜し求めているのですから。
一番大切なのはお客様を大切にすること。人が離れるような経営をしていては無意味です。サーファーの仲間意識の高さは良さでもあり弱点のようにも感じます。だれでも気軽に立ち寄れるショップを目指すべきだと僕は考えます。