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ウェットスーツのリサイクル

サーファーにとって一番高級な衣類は何か?ほとんどの人がウェットスーツと答えるのではないかと思えるほど、結構いいお値段のウェットスーツですが、どんなに大事に着ても限界がありますし、限界を通りこして着るのも限界が付きものです。
ウェットスーツの寿命を感じる症状として、水が入る(穴があいて漏れるなど)、ゴムが硬くなった(劣化した)、切れたなどが多いと思います。ジャーフルやセミドライなどでは水が入るのはかなり致命傷で、防寒着のウェットスーツの役割が果たされなくなるわけです。初夏の頃、水が入る古いジャーフルを着るか、手の寒さを我慢してシーガルを着るか悩む時がありますが、それでも水が入ってこないシーガルの方が長時間海にいることが出来ると感じます。裏地や表面の生地が薄くなったり破けたりして穴があき、そこから水が流れ込んでくるのですが、僕個人が多い個所としては股の辺りや腰周りです。メーカーによっては脇が擦れて破けたこともあり、まぁサーフィンというスポーツがらどうしてもウェットスーツが痛み易いのは仕方がないのかもしれません。年々進化を続けているのはすごく感じるところで、大昔のウェットスーツと比べたら雲泥の差ですね。その分加工も難しいのかもしれませんので、価格的にはクオリティと反比例しているのだと思います。
普段こんなに高級な衣類を買う機会は本当に少ないわけで、出来れば3年も4年もずっと着ていたいのですが、週に4〜5日も海に入ると寿命もぐっと早くなってしまい、種類によっては2年おきに買い替えたいくらいです。しかしながらそんなに年中ウェットスーツを買っていられるほど余裕はありませんから、出来るだけ少しでも長くウェットスーツを着られるよう工夫が必要です。不要になったウェットスーツは使い道があまりありませんので、捨てる前に最大限着られるよう頑張るのが貧乏サーファー根性です。まずちょっとした切れ目なんかはウェットボンドで接着するのは当然ですが、穴あきなんかはいらないウェットスーツの裏地を切って当て布します。ウェットボンドで接着するだけだから簡単です。出来るだけ薄い生地の方が着た時に違和感なく着られますよ。
3mmのウェットスーツなんかはラバーを使わない方が長持ちしますが、セミドライはラバーなしでは論外ですし、一番高いウェットスーツですから毎シーズンのお手入れはきちんと行いましょう。着なくなった時にはウェット専用のシャンプー&リンスで洗い、干して保管します。シャンプーで汚れをちゃんと落とさないと虫に食われる原因になりますし、リンスの効果は大事ですから欠かさず行います。シリコンスプレーなどをラバー面にしておくと尚良いでしょう。
勇気のある人はぜひチャレンジして欲しいのですが、いらないジャーフルの足や袖を切って夏用のウェットスーツにも出来そうですよね(笑)。

どんなスポーツでも同じですが、道具を大切に出来ない人はそこまで上達しない人ですよね。自分の道具ぐらい、愛情込めて大切に使ってあげたいものです。