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体の老化

誰だって現在より前を振り返ると「若かったころは」なんて話をしますが、どうしても自分より年上の方の前で「若かったころ」なんて言葉を使うと、「今でも十分若いだろ」って怒られてしまいます。本人からすれば今より若いころは存在したわけですから、別に使い方を間違っているわけじゃないんですけどね。確かに20前後の子にそう言われるとちょっと違和感を感じなくはないですね。
だから今の体の状態が、数年前に比べてなにか違うと思うのは誰だってあるのですが、多分30前後から「前の方が良かった」感覚に変わるんでしょう。どういった変化かというと、大抵が「疲れが取れない」とか「徹夜が辛くなった」で、体力の低下を感じることも多いようです。意識していたわけじゃなくても、前は多分感じなかったであろう痛みや疲労を感じるようになり、なんとなく衰えたと考えるのだと思います。私自身、昔は徹夜で飲んだり遊んだりしていても朝まで過ごすことが出来たのですが、だんだん感じるものが楽しさから疲れに変化して、楽しめないことになってしまったせいで徹夜は全くしなくなりました。気持ち異常に身体がついてこないんですよね。夜中にはもうぐったりしているわけです。

そういった誰でも起きる変化を老化と言っているのですが、老化といってもすぐに老人になるわけじゃないですから、日々の生活の中で感じる変化も少しずつ変わるだけなのです。長い階段を上り下りすると息があがったり、前日の庭仕事だけで筋肉痛になったり、なんだか寝ても疲れが取れずにすっきりしない・・・病気でも何でもないのですが、そうした老化が結構ストレスだったりします。精神的にも「老けたんだ」と思うとブルーになりますし、自分は若くない分類に入れられてしまったようで悲しく感じるものです。

肉体的だけじゃなく内面的にも老化かと思うのは、若い子の考え方が理解できなかったり、興味を示すものが異なっている点でもあります。もちろんこれは長年生きてきたことで得られた良い変化かもしれませんので、一概に悪いわけじゃないのですが、「若い子って・・・」と年下の子たちを呼ぶ辺りがかなり老けたと感じてしまいますよね。

老化という言葉があまり良い響きを持っていないように感じますが、もしポジティブに捉えるのであれば「味がでた」なんて感じはどうでしょうか?手入れされて拘りのあるアンティークに高値が付くように、自分磨きを怠らなければ、素晴らしい人間アンティークのような味をもった年の取り方が出来るのではないでしょうか。