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揚げ物油はどうするか?廃油の再利用法

最近は自宅では揚げ物はしないという方も多いようですね。揚げ物はスーパーでお惣菜を買うか、外食の時にだけ食べるという意見をよく聞きます。揚げ物を自宅でやると色々デメリットがあるのも確かですよね。部屋が揚げ物の臭いになったり、油がはねてキッチンが汚れたりもしますね。もちろん揚げたての美味しい揚げ物が食べられる点は最大のメリットなんですが、それでも揚げ物は後始末も大変だし…と考える人も多いのでしょう。

とはいえ、最近ではオーブンレンジなどで揚げ油のいらない調理法が便利で流行っていますが、それでも揚げ物特有の仕上がりには勝てないと考える人も少なくありません。また育ち盛りの子供がいる家であれば、やっぱり揚げ物は王道です。

美味しくて食べればあっという間に無くなる揚げ物ですが、揚げ物をするのに使用した油だけまったく減りませんよね。揚げ油は衣のあるものや、からげなどのお肉を揚げるとあっという間に汚れてしまいます。野菜の素揚げ程度であれば、すぐには汚れませんね。我が家では揚げ物をする順番を一応考えて献立を決めています。例えば新しい油を出した日は春巻きを揚げて、次の揚げ物でフライ、最後にからあげとかです。本来であれば毎回新しい油を使用するのが理想的です。油は一度使ってしまうと酸化してしまいます。酸化した食品を口にするれば体も錆び易くなってしまいます。また揚げ物の臭いも油に残ってしまいますから、料理の質を考えても毎回新しい油がベストなのは当たり前です。でも一般家庭でそんんあにドバドバ油を使うのは家計に響きますから、できるだけ汚さないような方法で、数回使いたいものです。
最近は活性炭で濾過できるオイルポットもありますので、そうしたものを使えば数回は確実に使えますね。

しかしどれだけ工夫して揚げ油を大切に出来ても、ある程度になればやはり油を交換する必要が出てきます。
そんな使い終わった揚げ物油はどのように処理しているでしょうか?一番多いのは固めて捨てる方法でしょうか。我が家でもこの方法がメインに行われています。燃えるゴミに出せますし、固まるので処理も簡単です。でも所詮ゴミとして廃棄するだけですから、やっぱり無駄といえば無駄ですよね。

そんなどの家庭でも出てくる廃油、何か利用する方法はないかいつも考えます。昔から一番多いのはローソクにしたり石鹸を作ったりですね。ただしどちらも結構使い込んだ廃油ですと、あまり良いものが出来ないのは確かです。揚げ物に使った油特有の臭いはなくなりませんから、廃油の再利用としての選択肢としては良いのですが、個人的にはベストな方法だとはちょっと思えません。

とはいえ、廃油を農業に利用することは出来ませんし、ドアの潤滑油にするにもイマイチです。
そこで私が一番良いと思った廃油の再利用法は、バイオオイルとしての再利用です。もちろん個人で簡単に出来るものではありませんので、そうした活動を行っている団体や自治体がある場所でなければ無理な話ですが、再利用されますからゴミにもならずエコですね。
我が家の住んでいる地域には、揚げ物油を回収して車の燃料に変えている団体があります。提供する私たちは利益となる見返りはないのですが、固める処理費用は浮きますし、出るゴミの量も減りますから決してマイナスではありませんね。

捨てるだけの物が再利用できる環境があるのであれば、ぜひ率先して取り入れてもらいたいですね。