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食べ物を捨てない工夫

私の友人で卵をスーパーなどで買って、賞味期限が2週間後だとしても、1週間もしない状態で廃棄しているというのです。理由を聞くと新鮮な卵じゃないと食べたくないということ。他にも野菜や肉についても同様で、ほとんど使い切らないで捨てることが多いというのです。
購入すること、消費することと、廃棄すること、どれも個人の自由です。だけど貧困で飢えている人々がたくさん世界中にはいることも現実で、たとえ裕福な国で何一つ不自由なく暮らしているとしても、食べ物を粗末にして良いものでしょうか?

こうしたことは完全に個人の考え方の違いで、議題にあげる・あげない家庭も様々だと思います。でも親の考えを受けて育つ子供はそのままの大人になる可能性は非常に高いのです。私の母親「もったいない精神」はあまりない人で、私は賞味期限が切れてしまった食品を捨てる母の姿を見て育ちましたが、むしろそうなってはいけないと感じた分類ですので、完全に当てはまるわけではありませんが。

そもそも食べ物を捨てるということは、たくさんの命を無駄にすることと同じです。牛や豚、鶏も魚も人間が食べるために捕獲して殺しました。その摂理は生きていくための手段として弱肉強食のピラミッドで構成されています。しかし私達人間以外の動物は、無駄な殺生はほとんどしませんよね。食べるだけの量を狩り、また多くの生き物がその命を分け合います。無駄になる事はないのです。

しかし私達の社会では加工された肉や魚がスーパーに並び、賞味期限が切れれば捨てられます。飲食店も同様で、食べきれないほどの量を提供しては残飯として廃棄しています。日本の残飯廃棄量は世界トップレベルなのです。

食べ物を粗末にするということは、命を粗末にすることなのです。だからこそ、多くの人が少しでも無駄な廃棄をしないよう心がけることで、日本中で捨てられる食べ物の量はぐんと減るのです。

大切なことは「食品は必要な量だけ買うこと」です。食べきれない量を買えば捨てることになります。先述の卵の場合ですと、割高でも少ない量のパックを買うことで無駄に捨てずに済むはずですね。

特売だったからたくさん買うことで余らせてしまう方も少なくありません。本当に使うのか?必要なのか?を考えて、無駄になって捨てないよう考えながら買い物をする癖をつけることで、日々の無駄が少しずつ減ってくるはずです。飲食店でも食べきれるだけの量を注文するくせをつけてくださいね。