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【老犬の世話について】徘徊が止まらない

我が家の高齢犬、部屋の中をうろうろ歩き出すようになったのが最初でしたが、次第にその歩き回る時間が長くなってきました。最初の頃は歩いては止まって何か考えたり匂いを嗅いだりでしたし、ある程度歩きまわると疲れたのか自分のベッドで寝ていました。そのうち歩き回る時間が長くなって、最終的には一心不乱に歩き回るようになりました。徘徊症状で有名な話の通り、ほとんど同じ向きに歩くようで、我が家の犬は時計回りが多いようですね。

後々分かったことですが、この徘徊の原因は単なる老化現象によるものではなく、脳腫瘍が原因だったようです。他の記事でも色々書きましたが、脳腫瘍が原因でてんかんの発作が起きたり、食事を拒否したりが起きました。中でも徘徊は一番長く家族を悩ませてきました。てんかんの発作が起きるため寝室に夜は連れて行ったのですが、徘徊が何時間も続きますし、サークルに入れるとぶつかる音や足音もうるさくてまともに寝れない日が何ヶ月も続きました。当時は原因も分かってなくて、てんかんの薬もまだ飲ませていませんでしたので、深夜に発作が起きれば対処しなくてはなりませんでしたし、何より一番大変だったのは歩き回るせいで履かせていたおむつがずれて脱げてしまい、排泄物を踏んで歩き回るので部屋中悪臭と汚れまみれになっては深夜の掃除が悩みの種でしたね。。

当時は色々なことが悪循環で、いつかは良くなると思っていたことも悪化するばかりでしたし、物理的に上手に対処する方法が見出しきれずにいましたので、ストレスが溜まる一方だったわけです。

徘徊自体は直せませんし止められません。てんかんの発作が起きないようにすることは第一ですので薬は必須ですが、犬にも人間にもストレスにならないような徘徊環境を整えることが大事なのだと思います。我が家は市販のサークルはやめて、直径2mm弱の円形のサークルを手作りしました。道具は100円ショップにある道具だけで出来ましたので、2000円かかっていないと思います。ダイソーで床に敷く用のウレタンマットと格子のワイヤーネットをそれぞれ10枚前後、あと結束バンドを購入して作りました。金網は倒れないようにするためで、ウレタンマットを内側にしてあたっても犬が怪我をしたりしたいためです。結束バンドをうまく使って全てを1本になるようにつなげ、円形のつなぎ部分はサイズ調整できるように取り外し可能なフックで止めてサークルにしました。もちろん結束バンドでつないでもOKです。床にはニトリで購入した安売りのカーペットを敷きました。最初は貼るタイプのパーツになったカーペットを使っていましたが、意外と値段がするので安いカーペットの方が経済的でした。洗えるタイプにすれば選択も楽ですし、動かないように下に滑り止めマットを敷けば完璧です。

環境をしっかり整えれば止まらない徘徊も犬にも人間にもストレスが減らせるように出来ました。昔は強引に止めようとリードにつないだりもしましたが、絡まって犬も苦しそうでした。かといって部屋に野放しですと壁や家具にぶつかったりで怪我もしますし、壁などが汚れるのもストレスでした。

徘徊はとめられません。犬にとっては大変な運動量だと思いますが、歩かないよりは健康的なのかもしれません。犬が散歩気分で歩いて大丈夫なように、できるだけ工夫してあげることが一番だと思います。